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2012年1月 1日 (日)

世の為、人の為に天与の道を歩む」

Matsushitakounosuke01経営の神さまと呼ばれる松下幸之助氏は次のように語っています。

「世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します。」

「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」

この2つの言葉に共通する事柄は、世のため、人の幸福のために全力を尽くすべし、そうすればおのずと自らにも福がもたらされ、目標や夢が実現するようになるということでしょう。

また、松下氏は次のようにも語っています。

「人生には損得を超越した一面、自分がこれと決めたものには命を賭けてでも、それに邁進するという一面があってもよいのではないだろうか。」

人には、それぞれその人に与えられた天命というものがあると信じています。それは単に自らが幸せになるというだけではなく、人々を幸せにすることからもたらされる大きな喜びにつながる務めです。そのような務めを見いだし実際に損得を考えずに邁進できる人は本当に幸せだと思います。

もちろんその道は、平坦ではなく、歩み進んで行くに簡単でもないでしょう。でも、困難と闘いながらもその道を歩める人は、また歩んでいると実感している人は本当に幸せだと思います。

松下氏は次のようにも語っています。

Matsushitakounosuke02

「自分には自分に与えられた道がある。
 天与の尊い道がある。
 どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。
 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
 広いときもある。狭いときもある。
 のぼりもあれば、くだりもある。
 坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。

 この道が果たしてよいのか悪いのか、
 思案にあまるときもあろう。
 なぐさめを求めたくなるときもあろう。
 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

 あきらめろと言うのではない。
 いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
 とにかくこの道を休まず歩むことである。
 自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
 自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

 他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、
 道は少しもひらけない。

 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 それがたとえ遠い道のように思えても、
 休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
 深い喜びも生まれてくる。」

天より自らに与えられた道を見いだし、ひたすら懸命に歩み、努め励みましょう。これが、真の喜びを得る確実な方法のひとつだと確信しています。

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