« | トップページ | 「自信を育む公式」 »

2011年12月23日 (金)

「庭球訓」

tennis01.jpgテニスの世界には次のような言葉があるそうです。

「この一球は絶対無二の一球なり。されば身心を挙げて一打すべし。この一球一打に技を磨き体力を鍛へ、精神力を養ふべきなり。この一打に今の自己を発揮すべし。これを庭球する心といふ。」

これは一般的に『庭球訓』と呼ばれているもので、(「庭球」とはテニスのことです)1922年の第1回全日本テニス選手権で優勝を飾った福田雅之助が残した言葉です。多くのテニスプレイヤーが座右の銘としている言葉で、テニスの道を志す者は必ず知っている名句でもあるそうです。

ある有名企業の人事部の人がテニス部出身で、面接に来る学生にテニスサークル出身という連中がやたら多いから、この『庭球訓』を知っているかどうかを聞いて、テニスをしていると言うくせに「庭球訓」を知らない場合はすぐに不合格にしてきた、と言っていたそうです。それぐらい、テニスを本気で愛する人たちにとっては、かけがえのない金科玉条なのです。

tennis02.jpgテニスは傍から見ているとポンポンとラリーが続いているので、とりあえず様子を見ながら打ち合っておいて、タイミングのいい一球で必殺打を出している、というように見ている人も多いかもしれません。でも、『庭球訓』にあるとおり、テニス選手からすると、全ての一球一球が大事と考えています。一球への意識を疎かにして返してしまうと、それが相手の決め球になってしまうからです。

学校の勉強をするにしても、仕事をするにしても、何をするにしてもこの「庭球訓」の教えはとても大切な成功の原則を教えてくれます。私たちも今できることに、今なすべき事柄に全力投球しましょう。

« | トップページ | 「自信を育む公式」 »

「励まし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/60522/43480838

この記事へのトラックバック一覧です: 「庭球訓」:

« | トップページ | 「自信を育む公式」 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック