« 「クリスマスの贈り物、クリスマスの祝福」 | トップページ | 「あらゆる成功が努力の結果1」 »

2011年12月17日 (土)

「クリスマスの象徴-1」

Santa01今回は「クリスマスの象徴」という物語を紹介します。クリスマスの真の意味を教えるとてもすばらしいお話しです。長いので2部に分けて届けます。まずは第一部です。

クリスマスのちょうど一週間前でした。私は特別な訪問を受けました。その時のことをお話しましょう。私は、家の雑用を終え、寝ようとしていたところでした。

玄関に通じるドアのところで何か物音がするのを聞いたのです。ドアをそっと開けてみると、驚いたことに、クリスマスツリーの後ろからサンタクロースが現れ、私の前に立ったのです。そして、私が声を上げないように「静かに」と唇に指を当て合図をしました。

「何をしているのですか?」と尋ねようとしたとき、サンタの目に涙があふれているのを見て、言葉が喉につかえてしまいました。

彼には普段の陽気さがありませんでした。みんなの知っている陽気なサンタではなかったのです。彼は一言、私にこう答えて言いました。

「子供に教えてやってほしいのだが……」

私には意味が分からず当惑してしまいました。彼は何が言いたいのだろう。サンタは私の当惑を察したかのように、クリスマスツリーの後ろにおいてあったおもちゃ袋をぐいとひきよせると、まだまごついている私にもう一度こう言いました。

「子供たちに教えてやってほしいのだ。昔のクリスマスの意味を。近ごろ、もうクリスマスの意味はすっかり忘れ去られてしまっている。」

私は尋ねました。「どうやって……」

star01.jpgサンタは袋に手を入れ、中からキラキラと輝く星を取り出しました。

「星は昔から『約束の天のしるし』であることを教えてやってほしいのだ。神は世の救い主を送られることを約束して下さった。そして、その約束の成就のしるしが東の空に輝く大きな星だったのだ。星は人類に対する神の愛と約束の成就とを思い起こさせ、数え切れないほどの夜空に輝く無数の星……一人にひとつずつ……は、今や人類すべての燃える望みを示しているのだ。」

Redkazari01サンタは静かにその星を暖炉の上に置くと、次に赤いキラキラしたクリスマスツリーの飾りを袋から出しました「子供たちに、赤はクリスマスの最初の色であることを教えてやっておくれ。それははじめ、信仰深い人々が、全人類のために流された救い主の血を思い起こすことができるようにと用いられたのだ。

キリストは、人が永遠の生命という神の賜にあずかることができるように、御自分の命を捧げ、血を流されたのだ。赤は深遠で情熱的で鮮やかだ。赤は最も重要な色なのだ。それは神からの賜の象徴の色なのだ。」

Mominoki01「子供たちに……」サンタは袋の奥から小さなクリスマスツリーを取り出しながら続けてこう言いました。ツリーを暖炉の前に置き、赤い飾りをやさしくつけました。

モミの木の深緑にその飾りはよく映えました。クリスマスの2番目の色です。

「立派なモミの木の純粋な緑は、一年中を通して色を変えない。それは人類の永遠の望みを表している。緑は、若々しい希望に満ちた自然の豊かな色だ。

空に向かって伸びるすべての針葉は、人類の『天へ帰るのだ』という思いの象徴なのだ。素晴らしい緑の木々は、最良の友として、人類に避け所を与え、温かく過ごせる場所を提供し、美しいものを作り上げてきた。」(第二部へ続く)

« 「クリスマスの贈り物、クリスマスの祝福」 | トップページ | 「あらゆる成功が努力の結果1」 »

「奉仕・隣人愛」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/60522/43416059

この記事へのトラックバック一覧です: 「クリスマスの象徴-1」:

« 「クリスマスの贈り物、クリスマスの祝福」 | トップページ | 「あらゆる成功が努力の結果1」 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック