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2011年11月22日 (火)

「家族の日」「家族の週間」

2011年11月20日(日)の琉球新報の「論壇」に私が投稿した「家族の日」「家族の週間」に関する記事が載りました。以下に紹介します。

<国、地域社会の基本は家庭>

新聞の切り抜き記事「家族の日」「家族の週間」

ある日子供たちがどのようなマンガに興じているか確認しようとしていた時のこと、彼らの肩越しに次のようなフレーズが私の目に飛び込んできた。

「人の幸福とは家族の中にこそあるのです。家族を守ることが国を守ることにつながり、家族の絆を弱めてしまうということは、先祖への誉れや未来の子孫の幸福や祝福を損なってしまうことにつながるのです。それを忘れないで下さい。」

私は感動で、釘付けになってしまった。そして、何冊か読ませてもらった。根底に、家族や人々の幸せを願う優しい心に支えられた作者の理想や理念、信念がしっかりと流れている良い作品ばかりだ。もちろん内容すべてが手放しで勧められるものでもないが、子供たちにマンガについてあまり小言を言わなくなった。

O4_2彼らが読む作品には、アメリカの偉大な教育者デビッド・O・マッケイ氏の以下の言葉に通ずるものがある

「私たちに与えられた最も貴い財産は家族である。家族関係は何にも勝るものであり、この世にあって他のいかなる社会的結びつきよりも価値のあるものである。何といっても一番心を動かす力があるのは家庭であり、家庭こそ底知れない愛の源である。

家庭は人間としての徳を学ぶ大切な場である。……愛のもとに一致した家族は、いかに貧しくとも、他のいかなる富にも増して神と将来の人類にとって大きな価値を持つのである。」

沖縄県警「平成21年度少年等非行の概況」によると、刑法犯少年の検挙・補導人員は1,610人で、前年と比べると125人減少したが、全刑法犯に占める少年の割合が36.6%を占め、さらに全窃盗犯に占める少年の割合は44.8%で約半数を占めている。

刑法犯少年のうち中学生が約60%、高校生が15%約を占めており、沖縄県は全国平均に比較すると中学生の割合が約1.5倍と高くなっている。

堅固な国家および地域社会の最も強力な基であるはずの家庭が今非常に大きな危機にある。前述の勧告は、まさに今の私たちに向けて語られた警鐘だと強く感じている。

国の基本的強さは家族にあるとの認識から、内閣府では「家族や地域の大切さ等についての理解の促進を図る」ために、平成19年度から「家族の日」「家族の週間」を定めている。今年の「家族の日」は11月20日(日)、「家族の週間」は11月13日(日)~11月26日(土)である。

学校や地域との連携を深めながらも、幸福な家庭および真の家庭教育力の回復に全県をあげて取り組む必要があると思う。「いかなる成功も家庭の失敗を償うことは出来ない」(マッケイ氏)のである。

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