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2011年11月 5日 (土)

「凡事徹底」

共に学ぶある生徒から「凡事徹底」という言葉を教えていただきました。

その生徒が座右の銘としている言葉だそうです。

いわゆる、小さくて簡単な事柄を徹底して行うことを意味する言葉です。

そのひとつに、その生徒は自らを常に正しい行いへ導いてくれる内なる声、良心の声に忠実に従うということに特に力を入れているそうです。 その生徒が次のような経験を紹介してくれました。

ある日仕事を終えて帰路についていた時、突然「右に曲がりなさい」との内なる声が心に響いてきました。

「バス停は左なのにどうして反対方向へ行きなさいと言うのだろうか」と最初はいぶかしく思ったようです。 でもその声に従い右に曲がりました。

散歩がてらにしばらく歩いて行くと、今度は「近くのサンエーでケーキを買いなさい」との思いが心に浮かんで来ました。

「自分の家の近くにもサンエーがあるのにどうしてここのサンエーなのか」とさらにいぶかしく思いましたが、その声に従うことにしました。 ケーキを買いあとは何をするでもないのでそのままいつも利用しているバス停ではない近くのバス停に向かい帰宅すべくバスに乗りました。

するとどうでしょう。そのバスはいつもバスに乗るバス停のそばを通過したのですが、そのバス停には警察や多くの人が群がり、それらの群衆を制するための黄色いテープが張り巡らされていたそうです。

つい先ほどそのバス停で恐ろしい事件が起こったのです。 刃物をもった不審者がバスを待っている方々に刃物を突きつけ、駆けつけた警察官に斬りつけたというのです。

警察官はけがを負いましたが、その不審者はその場で取り押さえられました。

ちょうどその生徒が右に曲がらずそのまま左へ進んでいたらまさにその場にいたであろうその時刻、そのバス停で事件が起こったのです。

その生徒は何も知らずに、とにかく「右へ曲がりなさい」との内なる声に従ったおかげで、事件に巻き込まれることなく無事に家路につくことが出来ました。

けがをされた方々の無事を祈りつつ、導きの声に深く感謝しました。そして改めて、自らを常に正しい行動へ導くの内なる声に従うことの大切さを身にしみて痛感したそうです。

正しいこと、他の人の役立つ何かをしたいと望む人々の心を常に導く内なる声に従うことによって大きな危険から守られた本当に素晴らしい話です。

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