「琉球いろは歌」-2(程順則)
今日は、程順則(ていじゅんそく)の「琉球いろは歌」第2弾「ろ」をお届けします。
以前にご紹介してご存知のように、程順則は、近世の沖縄を代表する人格教育者、文学者、政治家です。
特に教育に関して、彼が残した功績は非常に大きなものがあります。
「琉球いろは歌」に収められた彼の琉歌には、人として如何に生きるべきかを示す貴重な教訓がちりばめられていますよ。
今回は、その第2弾「ろ」です。(琉球では「ろ」を「ル」と発音していたため、初めの「櫓舵(ろかじ)」は「ルカジ」と読んでいます。)
<「琉球いろは歌」2-「ろ」>
ルカジサダミティドゥ フニンハシラシュル
琉歌:櫓舵定みてど 船も走らしゅる
スンポハジラスナ チムヌタンナ
寸法はじらすな 肝の手綱
意味:「船は櫓や方向舵を定めてから走らせるものである。人がこの世を生きていくときも目的を定め、心の手綱をしっかりと引き締めて、進む方向(目標)を見誤らないように注意することが大切である。」
目的や目標は、私たちの行動・活力の源です。
私たちは、目的や目標なくして行動を起こすことはできませんし、行動や効果的な働きなくして成功を収めることもできません。
もちろん目標を定め、それに向かって努力し続けることは必ずしもたやすいことではありません。
人は、時には失敗を経験し、挫折も味わいます。
初志を貫徹することはたやすいことではありません。
でも、大志を抱き、目標をしっかりと定め、どのような困難に直面しても決してあきらめず、粘り強く初心を貫きなさい。
順則のそのような励ましの声が聞こえてきそうです。
教育の重要性を痛感し、学校の設立を琉球国王に進言していた順則自身、様々な困難を乗り越え、その初志を貫徹しました。
「教育よりまず政治だ」と反対する勢力もいましたが、順則は決してあきらめず、「教育を高めてこそ、いい政治が行える」と粘り強く説得し続け、ついに1718年、琉球で初めての公立学校「明倫堂」が久米村にできることとなったのです。
ディール・カーネギーやマヤ・リンも次のように語っています。
「飛ぶためには、抵抗がなければならない。」(マヤ・リン)
「人は自分で不可能だと思わない限り、決して敗北しない。」(ディール・カーネギー)
困難や苦難は人をつまずかせるものではなく、成長させるものとなり得ます。
困難にぶつかっても、決してあきらめず「寸法はじらすな 肝の手綱」です。
目標を高く掲げ、心の手綱をしっかりと引き締めて、進むべき方向へ前進しましょう!
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沖縄のあるFM放送を聞いたという友人からの感動物語「46年ぶりの奇跡の再会」の続きです。
沖縄のあるFM放送を聞いたという友人から、少しうわずった声で感動物語を聞きました。




中世に建てられたゴシック様式の教会は、以下のように非常に興味深い方法で建てられたようです。


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