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2006年5月29日 (月)

ハミングバード

Haibiscus02 昨日わが家の庭に「ハミングバード」すなわちハチドリらしきものがやって来て、インパチェンスの花の蜜を吸っていました。

もし本当にハチドリであれば、生まれて初めてのご対面です。

すかさずカメラに収めようとしましたが、その移動の早いこと、カメラを取り出した頃にはもうその姿はありませんでした。

でも本当にハチドリだったのでしょうか……?

ハチドリは、鳥類の中では最も小形で、最小のものは体長約6cm。 鮮やかな羽毛をもつものが多く、花の蜜を吸うために空中に停止することができます。

南北アメリカに約320種が分布しているとのことですが、この沖縄にもいるのでしょうか?

よく、蛾をハチドリに間違えることがよくあるようですが……。

もう少し調べてみます。

ところでハチドリで思い出したのですが、学生の頃「The Greater Love(ハミングバード)」というとても感動的な短いビデオを見ました。

幼いクリストファーとジェニーの兄妹の物語です。

懐かしい感動の記憶をたぐりながらみなさんに紹介します。

蜜を吸うために、幼い2人の家の庭に数羽のハミングバードがやって来ます。

物語は、えさの蜂蜜を吸うそれらのハミングバードを見つめながら、仲睦まじく会話している2人の様子から始まります。

兄:「鳥たちは、1日中ああやって食べなくちゃいけないんだ。」

妹:「本当? もし誰かがけがしたらどうするの? 飛べなくなったらどうするの?」

兄:「友達が取ってあげるのさ。」

妹:「じゃあ、その友達が何も持っていなかったら死んじゃうの?」

兄:「うん。でも鳥はけがした友達を絶対見捨てないよ…。」

時にはけんかもする2人ですが、すぐに仲直りして一緒に遊ぶ本当に仲の良い兄妹です。

ある日、ペットショップに2人で出かけた帰り道、兄のクリストファーがトラックにはねられ、重傷を負ってしまいます。

大腿骨骨折、内臓出血のかなり厳しい、死の危険を伴う大けがです。

緊急の輸血が必要ですが、クリストファーの血液は抗ウィルス性のAB型Rh-という極めて稀な血液で、その地域では手配しても到着まで2時間かかります。

急きょ幼い妹のジェニーから半ユニットの血液採取を行うことになりました。

父親が、ジェニーに輸血のための採血をお願いします。

父:「ジェニー、お兄ちゃんは今血が必要なんだ。
   それができるのは、君だけなんだ。
   彼を助けてくれるかい?」

妹:「……私にそうしてほしいの?」

父:「お願いできるかい?」

妹:「……わかった…。」

大きく決心したジェニーは、ベットに横たわり、採血に臨みます。

ジェニーの血液で手術を受けたクリストファーは、医師と看護師の懸命な手術と処置、そしてその後到着した血液のおかげで一命を取り留めました。

手術を終え、両親に報告するためにやってきた医師に、ジェニーは次のように尋ねます。

ジェニー:「私いつ死んじゃうの?」

医師:「えっ? ……君は大丈夫だよ。君は死んだりなんかしないよ。」

ジェニー:「……血を誰かにあげたら、死んじゃうと思ってた。」

父:「それじゃあ、ジェニーはクリストファーに血をあげて
   自分は死ぬつもりでいたのかい?」

ジェニー:「……だって、わたしのお兄ちゃんだもの……。」

このビデオは、実話に基づいて作成されたもののようですが、本当に感動し泣けてきました。

幼子の純真な愛情には、人の心を洗う本当に大きな力があります。

ハミングバードについて見たり聞いたりする度にあの感動が蘇ってきます……。


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