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2006年3月 5日 (日)

「与える者は豊かになる」(ロバート・キヨサキ)

Robertkiyosaki1 スカイクエストコムのメイン講演者のおひとりであり、日本でもベストセラーとなった「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者でもあるロバート・キヨサキ氏は、その本の中で次のように語っています。

「金持ち父さんが教えてくれた事で、私がこれまでモットーとしてきたことの一つは、出し惜しみをしないこと、与える事だ。
この本で読んだ他の事はみな忘れたとしても、絶対忘れないで欲しい事が一つある。

それは、何かが足りないとか何かが必要だと感じた時には、まず、それを人に与える事だ。
そうすれば後になって、二倍にも三倍にもなって返ってくる。
この事はお金、ほほえみ、愛情、友情などいろいろな事に当てはまる。

私はこれまでずっと、お金が足りなくなったり、何か助けが必要になったりした時には、いつも自分が欲しいと思っているものをまず人にあげるようにしてきた。
そんなふうにして何かをあげると、必ずそれが戻ってきた。」

これは、自らの私心のない実践を通して得られたキヨサキ氏の確信であり、本当の意味で豊かさを得、幸せになるための大切な秘訣だと私も思います。とても感銘を受けました。

マザー・テレサをはじめ、自らのすべてを捧げて他の人々の幸福のために立ち働いた多くの方々は、確かに心豊かな満ち足りた人生を送っています。

ただ、私のような凡人には、キヨサキ氏が教えるいわゆる「黄金律」を日々の生活の中で実際の行いに移していくことは並大抵のことではありません。

自分自身の、他人への優しい気持ちがまだまだ十分でないことと、心の中に見栄のようなものがあって、「助けの手を伸ばすときには、きちんとしたしかも大きなものを与えなければならない」という気持ちがブレーキとなっているのかも知れません。

しかしながら、次のほほえましい物語により、私の考え方が変わりつつあります。人を幸せにする優しい行いは、決して大きなことではなく、自分にできる小さくて簡単なことから始められるとの示唆を与えてくれたとても温かな物語です。

「四歳になる一人のやさしい女の子が、ある日自分が知っている字を一生懸命一枚の紙に書き、その紙で持っているお金を全部包んでおばあちゃんの家へ出かけていきました。

そしてそのプレゼントをあげると、また急いで家に帰りました。それはクリスマスの朝でした。

それから数十年が過ぎておばあちゃんは亡くなりました。
そこで家族のみんなが集まって、形見の品を調べるためにおばあちゃんのトランクを開けてみました。

長い人生にもかかわらず、おばあちゃんの持ち物は少ししかありませんでした。
もちろん高価な物は一つもありません。

でも、トランクのそこに紙包みが一つ入っていました。

薄汚れたその紙の上に、子供っぽい字でこう書いてありました。
『おばあちゃん、だいすき』
開けてみると中に入っていたのは三枚の銅貨でした……。」

おばあちゃんにとって、それは大切な大切な宝物だったのです。

ある啓発の書にも「小さな、簡単なことによって大いなることが成し遂げられる」と記されています。

私も、肩の力を抜いて、もう少し心込めた小さなほほえみや「ありがとう」の言葉かけのような「小さくて、簡単なこと」から始めようかな~と思っています。

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