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2006年3月17日 (金)

挫折を乗り越えて成功を得る鍵

Winstonchurchill01 英国史上最も傑出した指導者の一人であったウィンストン・チャーチル。
ヒットラー率いるナチスドイツに、断固とした決意で挑み勝利した鉄の心を持つ偉大な指導者でした。

しかしながら、そのチャーチルも少年時代に落伍者のレッテルを貼られ、また政界へ出てからも幾度となく大きな挫折を経験していました。

ある日、チャーチルの父親が息子である彼の通信簿を見て、あまりの成績の悪さに愕然としてしまいました。父親は、彼に法廷弁護士になってもらいたいと思っていましたが、担任の先生は「その可能性は、まったくない」と断言するほどでした。

26歳ではじめて議会入りしたヴィクトリア時代の1900年から、エリザベス女王時代までの55年間にわたる政治人生もまた、驚くほど波瀾万丈なものでした。
その途中で4度もどん底に落ち、多くの人に政治生命が終わったと判断されました。しかしながらそのたびに地の底から這い上がり、そうした人々を驚かせたのです。

彼の人生にまさにぴったりの詩があります。ウォルター・D・ウォルトンの「思い」という詩です。次のようにあります。

もし自分でだめだと思えばだめになってしまう。
しかし自分は違うんだと思えば頑張ることもできる。
勝ちたいのだが勝てそうもないと思えば十中八、九は勝てない。
初めから負けると思っていれば絶対に勝つことはできない。
この世のことに限らず、成功、不成功はすべて人の思いから始まる。
すべては思い次第である。

この世にはその第一歩を踏み出す前から敗れているレース、
仕事にかかる前から失敗している臆病者がなんと多いことか。
大きな思いは行ないを向上させ、小さな思いは人を萎縮させる。
自分には何ができ何をしたいのか、すべては人の思い次第である。

自分をすぐれた者と思えばそのようになる。
自らを高めるためにはそのような思いを抱かなければならなくなる。
賞を得たいと思えば自分にはまずその確信がなければならない。
人生の戦いは必ずしも強い者、早い者が勝つのではない。
最後の勝利者となるのは、いつも自分にはできると考えている人である。

「仕事にかかる前から失敗している臆病者」は、読む人の心を深くグサリと刺す強い言葉です。私も多少たじろいでしまいました。でも、

「人生の戦いは必ずしも強い者、早い者が勝つのではない。
最後の勝利者となるのは、いつも自分にはできると考えている人である。」

この言葉は、心を本当にホッとさせ、また奮い立たせてくれます。

すぐれた頭脳がなくても、才能がなくても、体力・財産がなくても、強くなくても、遅くても、何度も失敗し挫折したとしても……

「自分にはできる!」と信じて地道に努力し続けるならば、必ずや勝利者となると私も信じています。

挫折や失敗は必ずしも人をつまずかせ、打ちのめしてしまうものではありません。

チャーチルの生涯は、「思い」の中で自らを信じ、決してあきらめずに努力し続けるなら、必ずや勝利と成功を勝ち得るときが来る、そのことを教えてくれています。

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