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2006年3月28日 (火)

わが家の儀式

Kiiroihana1_2 子供たちが幼い頃、わが家には毎日行う儀式がありました。

儀式というとちょっとオーバーですが、要は寝る前に私と家内で子供たちひとりひとりを抱きしめて、「お休みなさい」と声をかけながらほっぺたにキスをしてあげることです。

また、子供たちと共に実家を訪れ、帰るときには必ず子供たちが、おじいちゃんとおばあちゃんを抱きしめ、「ありがとうね~、おじいちゃん・おばあちゃん。バイバイ! また来るね~!」と声をかけながらほっぺたにキスをしてあげることです。

当時は子供たちの方から我先にやってきましたが、中学に上がる頃からは次第に逃げ回るようになり、今では小学3年の末娘と小学6年の4男坊だけになりました。

おじいちゃん・おばあちゃんの家でも抱きしめて、キスをするのはその二人だけで、あとは全員握手に変わりました。照れくさいのでしょうね。私にもよく分かります。

おじいちゃんが直腸ガンの手術で難渋していた頃、子供たちは毎日のように実家を訪れておじいちゃんを見舞い、帰るときには全員がおじいちゃんを抱きしめ、キスをして励ましました。

孫たちの励ましは、おばあちゃんのリンゴとニンジンの愛情・健康ジュースとともにおじいちゃんの回復に大いに寄与したと感じています。

先日このブログでも紹介したように、医者からは5年の命と宣告されていたおじいちゃんの回復は奇跡的なもので、あれからすでに16年、85歳まだまだ元気です。

幼子は天使だと思います。

純真無垢な彼らとの触れ合いから感じる何とも言えない喜びや幸福、彼らの純粋なまなざし、仕草、表情そして愛情は、オジーやオバーの魂の奥、骨の髄までしみこんで、身も心も健やかなものにしていくと信じています。

ある、おじいさんも次のように言いました。

「孫たちはぴっかぴかの新しい硬貨、私たち老人は古びて茶色になり、ところによってはサビのついた古い硬貨です。

でもそのふたつを重ねてこすり合わせると、古い硬貨は新しい硬貨に生まれ変わるのです。

私たち老人も、孫たちとの触れ合いの中で、心も体も若返って、健康で長生きできるのですよ……。」

まさにそのとおりだと思います。

沖縄のオジーやオバーが長寿なのは、もちろん温暖な気候やいにしえから伝わる沖縄独特の健康料理が大きな要因になっているのは否めません。

でも、私にはそれ以上に、多くの子や孫に囲まれ、その触れ合いの中で感じる満ち足りた幸福な思いが、百薬の長にはるかに勝る長寿の薬になっているのだと確信しています。

若者たち、一生懸命勉強して働いてモーキヤーになり(経済力をつけて)、オジーやオバーのためにたくさん子供を産みましょう!

オジーやオバーの長生きの力となるかわいい天使たちを「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」です。

「孫の笑み 百薬の長も 影かすむ オジーの笑顔 三十若し」

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